協会概要
食品衛生協会設立の経緯
食の安全と健康をみなさまに。
昭和22年に食品衛生法が制定されたことに伴い、食品衛生行政が厚生省(現・厚生労働省)に移り、全国の各都道府県衛生部局、保健所を通じて監視指導等の食品衛生業務を行うことになりました。
昭和23年には、食品関係営業者が自らの衛生管理と食品による危害の発生を防止することを目的として社団法人日本食品協会(現・公益社団法人日本食品衛生協会)が設立され、その後、各都道府県においても支部、支所としての各地域の食品衛生協会が設立・組織されてきました。
岡山県では、昭和27年に岡山県食品協会が発足し、昭和56年には食品衛生思想の普及など自主衛生管理活動の一層の発展のため法人化がなされ、社団法人岡山県食品衛生協会として活動してまいりました。
平成20年12月に「一般社団法人及び一般財団法人に関する法律」が施行となり、当協会は、平成25年4月1日付けで一般社団法人に移行いたしました。
一般社団法人岡山県食品衛生協会は、食品衛生営業者の皆様と共に、食中毒などの事故を未然に防止するため、食品衛生関係営業者の食品衛生思想の向上や自主衛生管理体制の推進に努め、消費者に安全で信頼される食品を提供することを目的に活動をしています。
組織
協会の業務全般
1
巡回指導
食品衛生指導員・推進員が情報提供・施設の衛生・食品の取扱等について巡回指導を行っています。
2
食中毒予防PR
8月の食品衛生月間、11月から翌年1月までのノロウイルス食中毒予防強化期間等を中心に、街頭PRや手洗い教室等を行い、広く食中毒の予防を呼びかけています。
3
講習会の開催
食品衛生責任者になるために必要な講習会や食品衛生事業者のための講習会を開催しています。
4
営業許可申請等の窓口対応
保健所窓口での営業許可申請手続き等に関する相談対応や営業許可の継続申請のための出張受付を行っています。
5
自主検査事業の推進
自主検査促進事業等を通じた自主検査の啓発や保健所窓口での検査検体の受付を行っています。
6
表彰
毎年、食品衛生の向上、発展に寄与した優秀な施設や個人の表彰を行っています。
7
食品衛生関係資材の斡旋
各種食品衛生啓発パンフレット・ポスター等を作成し配布するほか、月刊誌「食と健康」の斡旋、ビデオ・DVD等の貸し出しもしています。
8
共済制度利用の推進
万一に備えて、加入者の相互扶助に立脚した「食品営業賠償共済」「あんしんフード君」「火災共済」「生命共済」への加入案内をしています。